中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、再びタイ、そしてラオス、中国、カザフスタンと移動後、キルギスのビシュケクに滞在。
ビシュケクでだらだらとしてしまいそうになったので、宿の友達と3人で標高3000mにあるソンクル湖へ行くことにしました。

(2019.7.18~2019.7.28)
ソンクル湖へ
ソンクル湖へ行くためにはソンクル湖の手前の街、コチクルという町に行く必要があるようです。

ということでコチクルという町で1泊し、それからコチクルの街のツアー会社で宿泊や移動を手配してくれるツアーを申し込んで行くことにしました。
CBTというツアー会社が有名なようですが、そのツアー会社の価格と対応が嫌だったため、周りにある他のツアー会社を通して申し込みました。
朝9時にツアー会社の前に集まり、そこから3人で車に乗り込み、ソンクル湖へ。
頂上まで車で3時間ほど。
頂上まであと2割というところで車がパンク。


このパンクのおかげで道中の写真を撮れました。

このような山々が広がっています。
牛も。良いポージングをしてくれる。


小さい川を車で乗り越え、宿泊場所に到着。
ユルトに到着
ここで泊まることになります。

うさぎがいましたが、どうやら飼われているうさぎのようで、ユルトの中に入ってきて、僕のチョコレートを勝手に袋ごと食べてしまうというけしからん奴です。
ソンクル湖に来てみました。

正直言うと普通の湖です。特に綺麗とか感じませんでした。残念ですが、正直な感想です。
そんなことよりワンコやロバとかと触れ合う方が楽しかった。



逃げないようにするためか前足が紐で結ばれています。少し可哀想です。

草原にロバ一匹と言うのは哀愁を感じます。

それに比べ、馬はなんだかかっこよさを感じます。完全に似合っています。お腹が膨れているのでおそらく妊婦さんです。

足元をみながら歩いていると何やら怪しげな花。毒がありそうな見かけです。

サンセットが綺麗に見えました。

夜は星がかなり綺麗に。やはり3000mまで来ると綺麗に見えるのでしょうか。


次の日の朝、起きて朝食を食べたあと早速下山するとのこと。
早すぎないか?とドライバーと口論になりながらもしぶしぶ下山。
どんな日程のツアーなのかもっと明確に聞いておけばと後悔。
それからカラコルの町で乗合バンに乗り、ビシュケクへ。
このソンクル湖ツアーですが、正直に言うとあまりオススメしません。アルティンアラシャンの後だと、あまりにもあっけなくて面白さが全くないのです。
もちろん友達と行ったので楽しめましたが、これ一人で来てたら多分面白くないのだろうなという感じ。
ソンクル湖が想像以上に普通だった、というのもあります。
もし、ビシュケクから数日で行ける観光地であるアルティンアラシャンとソンクル湖を選ぶならどちらがおすすめかと言われれば、アルティンアラシャンをオススメします。
ビシュケクからオシュへ
ビシュケクに戻るとすぐに、タジキスタンに行くためにビシュケクからオシュを目指すことにしました。

オシュはキルギス南部の大きい街です。
オシまたはオシュは、キルギスの都市であり、同国南部のフェルガナ盆地に位置する国内第二の都市で、しばしば「南部の首都」と形容される。市街には3,000年の歴史があり、1990年と2010年にキルギス人とウズベク人の対立によって生じたオシ暴動の現場でもある。
オシにはキルギスで唯一世界遺産に登録されているスレイマン山があり、街並みのすぐそばに聳える山容は圧巻である。
ここでとりあえず世界遺産に登録されているスレイマン山に登ってみました。夜の方が夜景が綺麗なのではないかと思い、夜に登ることにしました。

スライマン=トーないしスレイマン=トーは、キルギス第二の都市オシ近郊にある山である。山の名前は「スライマーンの山」の意味で、預言者のスライマーン(ソロモン)が逗留したとされる伝説に従って18世紀に名づけられたものである。
崇拝の対象となってきた文化的景観として、2009年には、キルギスでは初めてユネスコの世界遺産リストに登録された。
イスラーム伝播以前からの伝統的な信仰にとっても、ムスリムにとっても重要な巡礼地となっていた。この山はいまなお地元のムスリムたちの崇拝の対象となっており、モスクのある最高峰への階段が設置されている。そのモスクは1510年に建設されたもので、20世紀に大規模な修復をほどこされたものである。
山というより丘くらいなので15分ほどで登り切ることができます。
しかし、入り口を間違えたのか、真っ暗の中、墓地を横切ることになりました。

そして、頂上からの夜景。
まあ、普通です。

あまり感動せず、下山。
どうやら最近日々、感動の基準が厳しくなってきており、少しのことでは感動しなくなっています。
大幅な予定変更
タジキスタンに行く予定で、ビザまで取っていたのですが、色々とあり、結局行かないことに。
色々あるうちにタジキスタンに行くことがめんどくさくなってしまったため、行くのをやめてウズベキスタンに行くことにしました。

(2019.7.18~2019.7.28)