中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、再びタイ、そしてラオス、中国、カザフスタンと移動後、キルギスのビシュケクに滞在。
その後、アルティンアラシャンという標高3000メートルに位置する温泉地を目指すべくカラコルという街からのトレッキングをしました。
そして、無事生きてカラコルの街まで帰還。
トレッキングという言葉を嫌いになってしまうほどのダメージを受けたまま、楽しみにしていたカラコルの街での中央アジア最大級の家畜マーケットを楽しむことにしました。
(2019.7.14~2019.7.17)
マル・バザールへ
中央アジアの地球の歩き方を読んでいた時に気になったイベントが、この「マルバザール」
中央アジア最大級の家畜マーケットで、日曜日午前中限定の家畜市場であるという。
日曜日にちょうどカラコルの街にいられるようにアルティンアラシャンへのトレッキングの予定をたて、なんとか土曜日にカラコルの街に戻ることができました。
そして次の日、朝8時ごろにアルティンアラシャンを一緒に行った6人でマルバザールに向け、出発。

マル・バザールの現場は街の北側。
北に向かうにつれ、次第に動物を乗せた車や乾燥牧草を乗せたトラックとすれ違うように。




トレッキングの後遺症で動かない足が、再び元気になり、そのまま市場内へ。
早速見えてくる羊と人。


もう誰が販売者で誰が購入者なのかわかりません。
そして、道は糞だらけ。踏むことを恐れないことにしました。

さらに奥に進むと見えてくる景色。

大まかに牛エリア、羊エリア、馬エリアと別れているようです。


ドナドナです。



少年は店番でしょうか。




馬牛羊ヤギが4種混同で車に乗車しています。


きちんと牛は家畜番号が管理されています。

こんな小さい少年が馬を乗りこなしており、あっぱれです。

動かない羊はお尻を蹴飛ばされるも、動きません。

馬コーナーでは蹄鉄も行われていました。



様々な種類のロープも売られています。

こんなお尻のぷりっとしたヤギは初めて見ました。特別な種類なのでしょうか。少し気持ち悪さも感じます。

ビシュケクへ
アニマルマーケットに大満足し、暑い中ビシュケク行きの便に乗り込み、カラコルからビシュケクへ。
相変わらず車内は猛烈な暑さ。
暑さで意識を失ったのか、寝ていたら到着。寝ぼけながらも再び日本人宿さくらゲストハウスへ。

この日にラオスをともに旅した、たけさんと合流。
トレッキングの疲れを癒すために2日間ゴロゴロとしたり、イランビザ の取得のために走り回ったり、ビシュケクの遊園地に行ったりと充実していないようで充実していた日々を過ごしました。
ビシュケクの遊園地
ビシュケクの街の中心部にある遊園地に宿のみんなで行くことに。
綺麗な街中を歩いていると突如現れる大きい公園らしき地域。
この中にたくさんのアトラクションが散りばめられています。




なんだか古い洋画に出てくる遊園地を思い出し、テンションが上がる。
一度はやってみたかった射的にもチャレンジ。一つも当たらず。

座席が揺れるタイプの3Dアトラクション。昔見た「ミスタービーン」が悪さをしたことを思い出すクオリティーの施設。
内容は大変がっかりなものでした。
ほとんどのアトラクションが50ソム~100ソム(75円〜150円)。
アトラクションに乗らなくても、遊園地自体が公園と一体化しており、地元のカップルや子供達で賑わっているデートにお勧めな場所。
是非ともカップルで来たいところです。いないのが残念です。一人でも十分に楽しめますが、せめて友達でもいると楽しさ倍増です。
ソンクル湖へ
ビシュケクにいると日中照りつける暑さでなにもやる気がしてこない。
このままだとバンコクで味わったような、だらだらとした何もやる気のない旅人になってしまうと危機感を抱き、宿のメンバー3人でソンクル湖に行くことに。
標高3000メートルの湖とその周辺に広がる草原。そんなところへ向かうことにしました。

(2019.7.14~2019.7.17)