深夜鉄道に乗って昆明へ

中国

船で上海につき、南京、合肥、西安を経て、成都へ。その後、昆明へ向けて出発しました。

昆明へ

成都の駅にて昆明行きの深夜鉄道のチケットを無事購入。

18時間の長旅です。

この鉄道の他に6時間で行ける、先日乗った新幹線のような鉄道もありましたが、値段がこちらのほうが安いことと一泊分の宿泊費を浮かせることができること、一回乗ってみたかった、という理由からこちらの深夜鉄道を購入。

成都駅は大混雑。

チケットが完売するくらいなので乗車率はかなり高いと思われます。

初めての乗り込みでドキドキしながらも乗車。

乗るときにどこに車両番号が書いてあるかわからず、ヒヤヒヤしました。

乗り込むとそこは二段ベッド。

ぼくは上段でした。

早速荷物を置き、鉄道内散策。

トイレに洗面台。そして、食堂。喫煙コーナーとありました。

フラフラしていて気がついたことが。

乗務員さんめっちゃ怖い。

とても綺麗な女性の方なのですが、昔いた学校の先生のように全く笑わないのです。

そして、常に仏頂面で、すれ違うときも決して避けません。 そもそも、中国人自体がすれ違うときにあまり避けないのですが…。

そして、その駅員さん、大きい声で廊下にいた中国人に何かを言いつけます。 するとその中国人、しぶしぶ部屋に。

怖くなり、すぐに部屋に戻りました。

気まずい部屋の空気

部屋は4人部屋で満室。

中国語で話しかけると、なんか困った顔をされたので、それ以上は話さず。

気まずくなり、部屋をまた出て、フラフラ。

中国人のおっちゃんが、お前日本人か?と話しかけてきました。

そうだよ、と答えると日本のお金を見せてくれとのこと。

これはよく聞く、スリなのか!と警戒しましたが、50円玉を見て、感動していたのであげました。

それから寝たり起きたりを繰り返して夕方に。

かなり高めの弁当39元(=650円)を購入し、食べました。

見た目以上に美味しい。

それから外を眺めたり、本を読んだりと過ごすことに。

外の景色はとても綺麗です。一眼で撮るような空気ではなかったので携帯でとりました。

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鉄道の値段について

実はこの僕の乗っている車両は軟臥というところで、370元(=6000円)します。

二段ベッドで鉄道の中ではVIP車両の次に高く、人気のあるチケットなのです。

その他には硬臥というシートがあり、3段ベッド仕様になっています。値段は230元(=4000円)ほど。

そして、次に軟席というのがあり、ずっと柔らかい席に座りっぱなしの席です。グリーン席のようなものです。

そして、同じく硬席。硬いシートで座りっぱなしというのもあります。こちらは130元(=2000円)ほど。

あと値段はわかりませんが、立ちっぱなしというカオスな車両もあるみたいです。

思い出になるからと言って立ちっぱなしの席にするという無茶はしないことにしました。

そして、6時間経ち、気がついたことが。

うむ、暇だ。

夜になり、外の景色が見えなくなり、することがなくなりました。

電子書籍で、マンガシリーズの君主論や蟹工船を読んで感動し、それ以降何かを読む気がおきず、ぼーっとすることに。

夜10時になると、同室の3人が下車し、部屋には僕一人となりました。

昼に寝てしまったので寝れません。後悔です。

社内販売のみかんとバナナ(20元=330円)を食べながら、暇に耐えました。

すると深夜2時に電車が停車。乗客が乗り込んできました。

僕の部屋は結局3人に。おとなしく寝ることにしました。

起きると午前7時。怖い駅員さんがきて切符の交換をしにきました。

ビクビクしながら渡し、交換完了。

昆明到着

7時半ごろになると電車はついに昆明に到着。

地下鉄を乗り継ぎ、宿に到着しました。

初めての中国での深夜鉄道。非常に良い体験でした。

また、この鉄道が通るルートは山間のため、途中で見える景色も圧巻でした。

昆明では2泊または3泊し、次はベトナムへ入国する予定です。



ヒマでヒマでしょうがなくて、あくびを千回ぐらいすると、やっと旅の進行時間になじんでくる。そんなとき初めて、自分は旅をしているのだなあと実感するのだ。

– 蔵前仁一「沈没日記」より
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