中国、ベトナム、カンボジア、タイを抜け、タイとミャンマーの国境メーソートからミャンマーへ入国しました。
そして、タイとミャンマーの国境の町ミャワディーからモーラミャイン、ヤンゴンに滞在後、仏教建築群が世界的に有名なバガンへ夜行バスで向かいました。

(2019.5.5~2019.5.8)
バガンへ
ヤンゴンのバスターミナルから夜行バスに乗り、バガンへ向かいました。
夜行バスはVIPバスと使用しました。バスは飛行機のようにテレビ画面がついており、映画や音楽、テレビを視聴できます。ミャンマーでこのようなバスに乗れると想像していなかったので、とても驚きました。
ミャンマーのVIPバスがすごい。
— きよすけ🙈世界一周@ミャンマー (@kiyosuke_travel) 2019年5月5日
バガンまで2000円位のVIPバスを選択。
2列シートか単独シートの座席に各モニター、そして充電もできる。ゲームも音楽も聞ける。
かなりの快適具合。失礼な話ですが、ミャンマーでこのクオリティーのバスがあると思わなかった。
現在大好きなキングスマン視聴中。 pic.twitter.com/EWK1dNmx6q
そこで大好きな映画「キングスマン」を視聴。英語ではありますが、やはり映像の綺麗な、楽しく面白い大好きな映画です。
VIPバスは普通のバスに比べ、値段が1.5倍から2倍ほどですが、この快適さを味わってしまうと、もう普通のバスには戻れません。
貧乏バックパッカーなのに、VIPバス。これまでたくさんの移動でバスを使用し、バスに乗ることに対してもう飽き飽きしていたので、しょうがないのかもしれません。
そして、そんなVIPバスに乗り、次の日の朝6時にバガンへ到着。
そのまま、同じバスに乗っていた欧米人とシェアタクシーをし、宿へ。途中でバガンの街中に入るための許可証を25000チャット(1900円ほど)を支払いました。事前にそのような情報を知らなかったため、一瞬詐欺ではないかと疑ってしまいました。
散歩したい欲が湧き出るバガンの町
バガンには、たくさんのパゴダ(仏塔)や寺院があります。ミャンマー屈指の仏教の聖地でもあり考古学保護区に指定されているようです。
そのため、町の中には、観光を促進するための派手なお店やホテルなどはほとんどありません。

バガンは、ミャンマー・マンダレー地方域にある地名で、旧名はパガン。世界三大仏教遺跡のひとつと称され、大小さまざまな仏教遺跡が林立している。バガンとは、広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地である。その一部の城壁に囲まれたオールドバガンは、考古学保護区に指定されている。点在するパゴダや寺院のほとんどは11世紀から13世紀に建てられたもので、大きいものや小さいものがある。仏塔の数は、3000を超えるといわれている。
観光局にレンタルするバイクはEバイクという、ガソリンを使用しない、電気で走るタイプのバイクです。バイクよりも速度が出にくいため、自転車よりも安全。

移動手段としては自転車や馬車もあります。

そして、バガンには、オールドバガン、ニューバガン、ニャウンウーと3箇所の地域があります。

それぞれの地域はコンクリートで舗装された道で繋がり、その内側の地域では、小さな村があります。

村の中の道。


僕は1日6000チャット(450円)で借りることのできる、Eバイクで毎日のようにバガンのそれぞれの地域を駆け巡りました。

バガンにある仏塔や寺院はそれぞれ異なり、ついつい気になって立ち寄ってしまいます。








修復中の仏塔や寺院も多々あります。

ミャンマーの伝統的であるらしい人形。

お坊さんの寺では洗濯物が木々の間に干されています。

バガンは観光地だけあって、物売りの少年も多いです。ほとんどの少年少女がポストカードを販売してきます。
素晴らしい写真が多いものの、使い道がないため残念ながら断りました。

ニャウンウーの市場。観光客向けのものはなく、バガンの人々の生活のための商品がほとんどです。

ニャウンウーにあるレストランにて美味しいビルマカレーをご馳走になりました。


バガンの夕日
そして、サンセットのときに見える夕日とともに映る仏塔が美しい。

この時間はサンセットを見るために多くの観光客が高い土地を探していました。しかし、事故があったらしく、どうやら仏塔に登ることは最近禁止されたようです。
でも、サンセットを見ながらゆっくりとバイクでバガンを駆け巡るのが楽しく、毎日サンセットの時間はバイクを走らせていました。




バガンの町沿いに流れるエーヤワディー川
オールドバガンやニューバガンを沿って流れるエーヤワディー川はなんだか落ち着いた雰囲気です。
ここでのんびりするのもオススメかもしれません。昔行ったガンジス川を思い出しました。




バガンの町と動物
バガンの町にはたくさんの家畜や動物がいます。
僕は昔から家畜のいる町の風景というものに魅力を感じ、夢中でシャッターを押してしまいます。
バガンでは特に牛やヤギが多いです。













牛がこのような状態で寝ることは滅多に見られません。このような状態で寝ている牛は警戒心がほとんどなく、落ち着いて過ごすことができている証拠です。

象を見かけましたが、おそらく移送中のもので、この町にはいないと思われます。


わんこ。

バガンにある村の見学
ニューバガンとオールドバガンの間にある村々でたくさん案内をしていただきました。
村での生活を見ることができ、充実した時間でした。
ミャンマーの葉巻タバコを吸う女性。

ミャンマーの伝統の化粧であるタナカ。


織物も一つずつ丁寧に仕上げるようです。




ミャンマーの女性が美しい
これまで東南アジアを旅してきた中で、ミャンマーの女性はどうも魅力的に感じました。
これは何故なのか。タナカの化粧のせいなのか。その理由を考えてわかったことは瞳でした。ニコッと微笑み、優しさのある表情や瞳をしている方が多いからです。
その美しさを写真に収めたかったため、彼女らにお願いし、写真を撮らせてもらいました。
お土産屋のバガンに住む女性。

バガンに観光に来たミャンマーの女性。最近はタナカを塗っていない方も多いようです。

宿の近くのレストランの女性。注文の度に見せてくれる笑顔が素敵でした。

村の案内をしてくれた女性。明るく楽しく冗談を挟みながら案内してくれたため、とても楽しい時間となりました。

次の町へ
バガンでは、充実した4日間を過ごしました。これからどこの町にいこうかと考えていたところ、カローという町を発見。
この町からインレー湖近くのニャウンシェという町へ1泊2日のトレッキングがあるとのことで急遽その町に向けて、旅立つことにしました。
夜行バスに乗り、カローへ。

(2019.5.5~2019.5.8)