中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーを経て、飛行機でミャンマーのヤンゴンから再びバンコクに戻ってきました。


(2019.5.18~2019.5.28)
バンコクへ再び
ミャンマーの旅を経て、再びバンコクへ戻ってきました。
戻ってきた理由はインドに今の時期に行きたくないからです。
インドは現在45度超えの猛暑。この時期にインドに行っても宿から出ずに引きこもってしまいそうです。
そのため一旦バンコクに戻り、北タイやラオスを周ることにしました。
前回バンコクに対して感じた苦手意識はあまり感じません。というのもミャンマーで旅をしてきたメンバーが一緒だからです。
バンコクは一人で重たいバックパックを背負い、タラタラと汗を流しているのが似合わない都市なのかもしれません。
人目ばかり気にしてしまう性格のせいかもしれませんが…。
バンコクという街はおしゃれをして、友達、恋人と一緒に楽しむ、という楽しみ方が正解だと思います。
それほどひとり旅の汚い旅人は似合わない街。
宿は、バンコク中心部のプロンポン駅周辺の日本人宿JPゲストハウスに泊まることにしました。
バンコク散策
5年前にバンコクには来たことがあり、そのときにワットポー等のお寺は観光済みのため、今回は見に行かず。
バンコクに詳しいトミーさんのガイドのもと、最近バンコクで有名になっているラチャダー市場を宿で出会った3人の旅人と見てきました。
ラチャーダー市場
タイ文化センター駅で降り、歩くこと2分、大きい建物の立体駐車場の4階までエスカレーターで登り、見下ろすとそこには輝く市場が広がっていました。


少し写真を撮った後、実際にこの市場の中へ。
どうせいろんな市場で見るような、似たような商品がいっぱい売ってるんでしょと、若干冷めた気持ちでしたが行ってみると大違い。
それぞれの店で個性があったり、いい感じの古着が売っていたりと、じっくりみて周るだけでもかなり楽しめる市場でした。
その市場内でトミーさんおすすめの骨つき肉を4人で食らいます。

スパイシーなタレと美味しい牛肉で大満足。
チャンチューイ市場
バンコクに詳しいトミーさんの情報によるとバンコクの郊外にアーティスティックなおしゃれなナイトマーケットがあるとのことで、宿のみんなで覗きに行くことにしました。
タクシーの運転手も知らないチャンチューイ市場。
最寄りの駅に行き、そこから郊外へタクシーで行こうとするも、タクシーの運転手が知らない模様。
なのでローカルバスを使い、30分ほど乗り、歩くこと数分。
ほんとにこんなところにおしゃれなマーケットがあるのかという場所を通り過ぎ、

到着。

中に入ると、人が見当たらず、ガラガラの状態。タイ人の方が多いように感じました。

そして、入るなりすぐに見えてくるアーティスティックな装飾や店。


そして、登場する巨大飛行機。

写真に収まりきりません。中に入れそうだったので行こうとすると、綺麗なお姉さんに止められ、話を聞くと中はレストランとなっており、食事をオーダーする必要があるとのこと。
中の内装は、お姉さんに写真で見せてもらうと、かなりおしゃれな内装。デートとかには最高のお洒落さです。しかし、ビール一杯でもかなりの金額だったので断念。
引き続き、散策。よくわからない作品が点在。







中には入れる建物もあります。下の写真のMYNAMEという建物に入ってみました。





怪しい展示物がたくさん。ディズニーのタワーオブテラーの内装のような雰囲気がありました。
また、違う建物へ。ここはスタジオのような感じです。



マーケット内はお洒落な感じの店が点在しています。ラチャダー市場みたいな数の店舗数を想像するとがっかりするかもしれませんが、お洒落な古着や小物、飲食店があります。



弾丸1泊2日サメット島
バンコクでだらだらしていると、なんだか体がだるくなってくる。
旅をする意欲が失われ、外に出ることも億劫になってきます。
トミーさんにどこか行きたいと相談すると、バンコクから4時間で到着するサメット島という島がオススメだよとのこと。
ということで宿で出会った、世界一周をバンコクで開始したともみさんとトミーさんと自分の3人で1泊2日のサメット島に向かうことにしました。

バスで3時間でサメット島行きのボート乗り場のある街に到着。


30人乗りほどのボートに乗り、サメット島へ出発。


到着すると島の入り口にモニュメント。

島の景色。

タイの島と聞くと、なんだか騒がしいパーティーをしているイメージが僕の中で今まであったのですが、そんなことはなく、落ち着いたのんびりとした町でした。
ここでなら何日でも過ごすことができそうだなんて話をしながら、ビーチで泳いだり、カフェに行ったり、のんびりしたり。
1泊2日の弾丸でもかなり楽しめた、サメット島でした。楽しみすぎて写真がありません。

再びバンコクへ
サメット島から戻り、再びバンコクへ。
バンコクではたくさんの旅人と出会いました。
元キャバ嬢の地球2周目を目指す女の子。短期旅行できた男の子。転職の間にバンコクに来た同世代の女の子。バンコクの風俗にのめり込んでいるおっちゃんなどなど。
転職の合間にバンコクに来た同世代の女の子の仕事の話を聞いていると、再び仕事がしたくなってくる。
仕事に対する話をするときに生き生きとしているそのかっこいい女の子を見ていると、自分も日本に帰って仕事を見つけるべきではないのか。となんだか変な焦燥感にかられてしまう。
こんなところでだらだらと旅をしている場合ではない、と思いながらもだらだらとしてしまう自分。
ダメだな自分という劣等感にかられながらも、毎日少しずついろんなことをして、バンコクを楽しみました。
有名らしいカニ入りのカレーをみんなで食べに行ったり。

旅の間に大好きになったビリヤードの練習をしに行ったり。

カオサン付近の中華街へおいしいラーメンを食べに行ったり。



デパートでめちゃめちゃ美味しいクリームパンを食べたり。

うまいタイの鍋や馬刺しを食べたり。

日本式カラオケにみんなで行ったり。

結局言えるのは、旅で出会ったみんながいたから、楽しかったということです。
バンコクで一緒に遊んでくれたみなさんに感謝です。
チェンマイへ
ずっとバンコクにいることも飽きてきたので、チェンマイへ行くことにしました。
今後のルートが非常に悩むところです。
実際のところ、東南アジアに対して、もう飽きてきているのかもしれません。
インドに行く予定でしたが、チェンマイ、ラオス、中国を越えてキルギスに行くこともできます。
どのルートにするか。まだまだ悩むところですが、悩んだところで結論が出ないのでとりあえずチェンマイに行っておきます。
ということで宿の友達と別れ、夜行バスでチェンマイに向かうことにしました。

(2019.5.18~2019.5.28)