ベトナム最大の商業都市、ホーチミン散策、そしてカンボジアへ

中国を経て、ベトナムに入国。その後、ベトナムを南下し、ホーチミンに到着。

ホーチミンで3日間過ごし、カンボジアのプノンペンを目指しました。

ホーチミンでの生活

ホーチミンでは3日間を過ごしました。

宿はブイビエン通りの安宿。と言っても1日140000ドン(=700円)。

ブイビエン通り – Wikipedia

かつては1本北に平行して走るファングーラオ通りがバックパッカーに人気の通りであったが、近年ではこのブイビエン通りと交叉するデタム通りが活気がある。この2つの通りには多くの安宿、ホテル、旅行会社、レストラン、バー、屋台、露天商などが集結しており、夜遅くまで飲食店から大音量の音楽が流れるなどの大変な活気を見せ、旅人街らしい雰囲気を呈している

このブイビエン通り、世界中から旅人が集まり、そして、その旅人相手の商売や如何わしい商売が集まり、カオスな状態になっています。

最もカオスなのがファングーラオ通りとブイビエン通りの間の路地。

安宿がたくさんあるのですが、人、バイク、鶏、犬、漂ってくるマリファナの匂い、無理やり引き込もうとするマッサージ屋の姉ちゃんと、怪しい雰囲気が満載な裏路地。

ただ、ベトナムの綺麗な街並みよりも、このようなカオスな街並みの方が、汚いバックパッカーにとっては過ごしやすいです。新宿よりも下町の方が住みやすいみたいな感覚に近いです。

そこでたくさんの日本人や西洋人の旅人と話すことができました。旅人同士話しやすいのも、安宿ならではなのかもしれません。

屋台100円飯

チョロンへ行ってみました

ホーチミンの中心街から西へ5kmほどにある、ベトナム最大の中華街、チュロン地区へ行ってみました。

チョロン地区 – Wikipedia

チョロン地区はベトナムのホーチミン市にあるベトナム最大の中華街である。ベトナムにいながら中国の雰囲気が楽しめるのが大きな魅力である。中華料理店や仏教の寺院などがあるが、どれもどこか中国とベトナムをミックスさせたような雰囲気を持っている。市場の北側にはチョロンバスターミナルがあり、ベンタイン市場前のサイゴンバスターミナルと並ぶホーチミン市バス網の主要ターミナルとなっている。

ここなんですが、実は気づかないうちにサデック行きのバスに乗るときに来ていたのです。大きいバスターミナルがあり、ホーチミンから南へ行くためのバスが多いようです。

費用はホーチミン市内の1番の巡回バスに乗り、片道6000ドン(30円)。終点がこのチョロンバスターミナルとなります。

30分ほどのバスで寝ており、気づいたら到着していました。

バスターミナルを抜けると、さっそく見えてきたのが、屋台に置くためのプラスチックの机と椅子のまとめ売り。卸売市場という感じです。

そして、チョロン地区にある、ビンタイ市場に行ってみました。

ジャンルごとに売り場が分けられており、帽子のコーナーでは帽子ばかり。カバンのコーナーではカバンばかり。そして、単品販売はしておらず50個からとか、このセットでいくら、とか。

完全に商売人相手の販売です。観光客もほとんどいないです。

商売人たちの気迫に負け、そそくさと退散。

市場好きならこの大きな市場は一見の価値ありです。

ベトナム最後の晩餐
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いざ、カンボジアへ

ノービザ滞在の期限が迫っていたため、ギリギリの残り1日の滞在を残し、ホーチミンを出発。

朝の11時にバスに乗って、カンボジアのプノンペンを目指しました。

ベトナムからカンボジアの国境越えでは、ホーチミンからバスに乗って3時間で到着。

バスの係員にパスポートを渡しておけば、バスの運転手がまとめてみんなの出国スタンプを押してもらい、それにて出国完了。

そしてバスでさらに1分。

次はカンボジアに入国です。

ビザを自分で申請することができますが、数ドルの手数料でバスの係員に頼めば何も書く必要はありません。僕は写真を持っていなかったのですが、写真を貼る枠があるのに写真なしでビザ所得可能でした。

そして、そのままバスに乗り、プノンペンまで4時間ほど。

カンボジア側に入ると、景色が一変します。

ベトナム側では舗装された道路だったのに対して、カンボジア側では舗装されていない剥き出しの道路。

少し心配になりました。

そして住宅もベトナムの家とは変わり、高床式の簡素な住宅ばかり。道の周りには白色の痩せこけた牛が飼われています。

国境を越えるだけでこんなにも違うのか…。

砂埃をあげながらバスが走ること4時間、次第に道がコンクリート舗装となり、バスの振動も少し優しくなってきた頃、逆に道路にはバイク、車がいっぱいで進まなくなります。

多分、プノンペンに近づいたのだろうとホッと一安心。

そして、走ること数十分。バスを降り、荷物を抱えると駆け寄ってくるトゥクトゥクのおっちゃん達。

実はこの囲まれること、嫌いではありません。なんか人気者になった気分で。誰も見向きしてくれないよりかはなんだか心地いいのです。

ネットも繋がらず、現在の位置や大まかなトゥクトゥクの金額の目安がわからない。

目星をつけていた宿の名前を言うと、知っており、3ドルで行ってくれるとのこと。

おそらく、ぼったくり価格かもしれないが、夜の7時だったので早めに宿を探してチェックインした方がいいと思い、トゥクトゥクに乗って宿へ。

宿は新しく、シャワーの水圧も抜群、そして、綺麗なベット。

価格は500円。300円の宿もあったのですが、レビューに南京虫の被害が書かれており、安宿に行かず、この宿で泊まることにしました。

同じバスに乗っていた綺麗なフランス人のお姉さんとたまたま一緒の宿になりました。笑顔で「Hi!」と言われ、気の利いた言葉を返せず、しどろもどろになってしまう26歳。悲しくなりました。

そして、初めて来る街、プノンペン。まったく土地勘もわからず、初めは街を歩く恐ろしさがありました。しかし、夜ごはんを食べに、少し歩くといつもと変わらない、東南アジアの夜だなと一安心。

明日からプノンペンをさらに散策。楽しみです。

カオサンでヨーロピアンスタイルの食事をとるより、チャイナタウンの屋台で古いラジオから流れるタイ演歌を聞き、ときおり近づいてくる娼婦を冷やかしながらカオパットを食っている方がはるかにタイを感じる。この国の深層部分にある猥雑さと匂いが、心地よく体を包んでくれるのだ。かじかむ夜に、こたつの中に頭までもぐりこんだときの感じに似て、この界隈で浸れる安心感と温もりは、一度覚えたら脱け出せない麻薬のようでもある。つまるところ、これがアジアの魅力なのかもしれない。

– 黒川博信「バックパッカーは東南アジアを目指す」
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