中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、再びタイ、そしてラオス、そして、中国に再び入国。
昆明を経て、麗江を訪れました。
(2019.6.23~2019.6.24)
麗江に到着
3段シートの深夜鉄道に乗り、朝9時に麗江に到着。

麗江市(れいこうし)は中華人民共和国雲南省西北部に位置する地級市。麗江古城はかつて少数民族のナシ族の王都であり、現在でもナシ族の人々が多く居住している。またナシ族のほかにリス族、プミ族、ペー族、イ族が居住し、漢族より少数民族人口の多い地域となっている。ナシ族は独自の象形文字であるトンパ文字を持つ。
駅から出ると空が近い。遠くを見ると大きな山々に囲まれていました。標高は2800メートル。
早速ローカルバスに乗り込み、宿探し。

agodaで予約した宿の地図情報が適当すぎて3時間ほど歩き回り、やっとのことで宿に到着。
いかついワンコがお出迎え。

なでると、実は寂しがりやの可愛いワンコでした。

麗江には一泊予定だけなので早速、雲南麗江古城とその周辺の町の観光開始。
雲南麗江古城へ
麗江で有名な麗江古城周辺を散策しました。
麗江古城はナシ族によって建設された、中華人民共和国雲南省、麗江市の旧市街地。 1997年にユネスコの世界遺産に登録された。
ナシ族は8世紀、現在の青海省付近から南下してきたと言われている。麗江古城は、宋代より現代に至る800年の間に、近隣のチベット、白族、漢族の影響を受けつつ、ナシ族の政治・経済・文化の中心地として機能してきた。
麗江の旧市街の建築物はほとんどが1 – 3階建ての木造瓦葺きであり、4156戸の住居が密集している。
麗江古城というと何かの城を想像していたのですが、昔からの町並みが広がる地域でした。日本でいうと京都みたいな雰囲気です。












標高2800メートルなので天気も急に変わります。


ナシ族の方々によるダンスもお披露目されていました。


京都と同じようにスタバやマクドナルド、ケンタッキーの店舗の色が町の色に統一されています。

夜になると一層綺麗に町並みが輝き出し、多くの人で賑わいます。



麗江には美味しそうな食べ物がたくさん売られていました。






唐辛子とニンニクのすりつぶし。辛いけれども組み合わせが当たり前のように美味い。

ヤクのお肉が特産物です。ヤクの干し肉の加工品やヤク肉を使用した料理を提供している店が多々ありました。


食べ歩きでかなり楽しめます。
残念ながらどんな食べ物なのか聞いても英語が通じないため、全く分からない…。ハウマッチもなかなか通じないことがあるほどです。
町を歩いていると、落書きのような絵が多々見られました。どうやらこれがトンパ文字のよう。

トンパ文字またはトンバ文字とは、中国のチベット東部や雲南省北部に住む少数民族の一つナシ族に伝わる、象形文字の一種である。
ナシ語の表記に用い、異体字を除くと約1400の単字からなり、語彙は豊富である。現在、世界で唯一の「生きた象形文字」とされる。2003年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録された。
麗江古城周辺を散策
麗江古城の周辺も歩き回ってみました。
こちらはローカルの食堂。値段が麗江古城周辺よりも価格が安い店が並んでいます。

地元の人々が集まる市場にも。

ここでフルーツの食べ歩きをしながら散策。



麗江古城内は古き町並みが広がるのですが、少し離れると近代的な町並みが広がっています。

歴史ある町並みと近代的な町並みが隣りあい、日本の京都のようです。
街歩きだけでものすごく楽しい。どんどん歩きたくなる街並み。この日1日で32000歩を歩き回り、ヘトヘトになった状態で宿で睡眠。

次は、北部の標高3000メートル超えの町、桃源郷と呼ばれるシャングリラを目指します。
(2019.6.23~2019.6.24)