目次
- 1 はじめに
- 2 僕について
- 3 予防接種各種(出発2~6ヶ月前)
- 4 本の電子書籍化、音楽集め(出発2〜4ヶ月前)
- 5 退職願(出発2〜4ヶ月前)
- 6 準備物を揃える(出発2ヶ月前)
- 7 免許証やクレジットカード、パスポートの期限の確認(出発2ヶ月前)
- 8 国際免許証の所得(出発1ヶ月前)
- 9 海外旅行保険の申し込み(出発1ヶ月前)
- 10 健康診断、病気の治療(出発1ヶ月前)
- 11 ビザの申請(出発1ヶ月前)
- 12 遺書の準備(出発1ヶ月前)
- 13 電子機器の防犯対策(出発1ヶ月前)
- 14 アパート・マンションの引き渡し(出発直前)
- 15 車の処分(出発直前:住民票を抜く前)
- 16 住民票を抜く(出発直前)
- 17 携帯の解約(出発間際)
- 18 たびレジに登録(出発間際)
- 19 VPNの申し込み(出発間際)
- 20 最後に
はじめに
世界一周までに何をやらなければならないのか?また、やるべきか?
世界一周までにするべき、15個のことをまとめました!
予めしなければいけないことがわかっていると安心です。
僕について
僕の場合は一人暮らしの会社員。
会社を退職し、出発ということになります。2〜3ヶ月後に出発予定。出発月はいつ会社を退職できるかで変わってきます。
ちなみに僕の2年間予定の世界一周旅行中は住民票を抜き、住所不定無職の状態で行く予定です。
予防接種各種(出発2~6ヶ月前)
余裕を持って予防接種を受けておくことが必要です。
僕の場合はあらかじめ黄熱病だけ受けるという謎なことをしました。黄熱病はアフリカや南米に行く際に必要となります。
ちなみに他の予防接種はタイのスネークファームで受ける予定です。
予防接種にも種類が多くあり、どの予防接種を受けるかあらかじめ検討しておく必要があります。
僕は大学の特に学業の関係で破傷風は受けています。麻疹と風疹の予防接種も子供の時に二回ずつ受けています。謎なのが日本脳炎。子供の時に数回予防接種を受けていますが、医者の字が汚すぎて母子手帳の字が読めません。
これらの病気については厚生労働省検疫所HPの海外渡航のためのワクチンをご参考ください。
黄熱病は生ワクチンのため、予防接種した後、約1ヶ月間他の予防接種を受けることができないので準備間際の際は注意が必要です。
本の電子書籍化、音楽集め(出発2〜4ヶ月前)
旅先で読みたい本を電子書籍化(PDF化)しておけば、旅先で読むことができます。また、地球の歩き方を電子書籍化しておけば、旅の荷物を減らすことができます。
詳しくは下の関連記事をご参考ください。僕はこの方法で約80冊の本の持ち運びをすることができました。
ちなみにおすすめの旅本はこちら。
あとは好きな歌手の曲をひたすらレンタル&iTunesに取り込み。旅先で聞く音楽は最高です。
退職願(出発2〜4ヶ月前)
シリアスな問題です。これは社会人なら必要です。
僕の場合は退職届けを出してから、会社との相談をした上で3ヶ月後の退職となりました。
後述する税金問題にも関わってくる問題なので年内に退職するか、年を越してから退職するかが重要な問題です。
準備物を揃える(出発2ヶ月前)
世界一周のための準備物を揃えるのが必要です。
まだまだ購入していない、カメラやポータブルHDDがありますので、揃えていきたいと思います。
また、パスポートのコピーやビザ申請時のための写真数枚も必要です。
そして、コンタクト使用者は大量のコンタクトレンズを。僕の場合2年間で両目で48枚のコンタクトレンズで済みました。
免許証やクレジットカード、パスポートの期限の確認(出発2ヶ月前)
免許証やクレジットカード、パスポートの期限が切れてしまわないかの確認が必要です。
僕の場合は免許証は無事良いタイミングで更新できました。
海外に行っている間に免許証の有効期限が切れてしまう、という方は警察庁HP海外滞在中で日本の免許をお持ちの方をご参考ください。
免許証の更新は厄介なため、一時帰国か更新してから出発の方がいいかもしれません。
クレジットカードは期限内がくれば、自動的に新しい期限のカードが送られてくるのですが、海外に行っていると受け取ることができません。また、旅行中に期限が切れてしまうと面倒なこととなります。そのため、期限が切れないようにする必要があります。
僕の場合は古いカードを解約し、新たにVISAデビットカードを申し込みました。
パスポートは、期限が1年以内になれば、更新できるようなので1年以内になったタイミングで10年間パスポートを申請しました。
国際免許証の所得(出発1ヶ月前)
これは運転免許証とパスポートと写真と数千円のお金があれば、免許証を所得した都道府県の免許センターで1日で所得可能です。
住民票は必要ありません。
詳しくは千葉県警察HPの国際免許証についてをご参考ください。(※千葉県で免許証所得の方)
海外旅行保険の申し込み(出発1ヶ月前)
これは現在検討中。様々な保険があるので、十分な検討が必要です。
出発の1ヶ月前までに申請します。
健康診断、病気の治療(出発1ヶ月前)
出発前までに健康診断をし、旅行中に病気にならないようにしておく必要があります。社会人の方は会社の健康診断で大丈夫だと思います。
また、よくあるのが虫歯。歯医者に行ってあらかじめ治療をしておく必要があります。
また、眼科も同様です。
ビザの申請(出発1ヶ月前)
陸路で世界一周する場合は基本的に隣国での所得やアライバルビザを所得することとなりますが、パキスタンとロシアは日本でしかビザをとれません。
しかし、ビザ申請の際に旅行日程表の提出や航空券、泊まるホテルの証明などが必要なので僕のような日程を全く決めていない放浪者には難しいです。
また、所得しても所得日からの有効期限があります。これは厄介なので注意が必要です。
遺書の準備(出発1ヶ月前)
世界一周や長期旅行では、死ぬ可能性が0ではありません。
死んでしまうことを考え、遺書を準備しておくと、安心して旅をすることができます。
電子機器の防犯対策(出発1ヶ月前)
世界一周する上で大切なことが防犯対策。
一眼レフカメラやGoProの防犯対策を事前に行っておくことが大切です。
アパート・マンションの引き渡し(出発直前)
これは一人暮らしの社会人には必要となります。この段階で色々とやることが山積みです。
水道、ガス、電気のストップ
アパートを引き渡す際に水道やガス、電気を止めなければなりません。立ち会いが必要な場合があるので、早めに止める日程を連絡していた方が安心です。
インターネットの解約
インターネットを契約している場合はNTTに連絡をしたり、プロバイダに連絡をしたりで契約を止めなければなりません。
NTT東日本からレンタルしている機器は返却しなければなりません。早めの解約の連絡と解約のための手続きの連絡と確認が必要です。
NHKの解約
契約している人としていない人がいるようですが、契約をしている人は解約の手続きが必要です。
ちなみに解約するときにテレビを捨てた、または売ったという証明書がなければなかなか解約させてくれないという情報があります。
「NHK 解約」で検索するとたくさんの記事が出てきますので、そちらを参考にしてみてください。
郵便物の転送サービスの申し込み
引っ越しと同じように郵便局で郵便物の転送サービスを利用します。
一枚の紙に住所書いて印鑑押すだけで大丈夫です。僕の場合は転送先を実家に設定します。
各金融機関への登録住所の変更申し込み
銀行やクレジットカード会社への住所変更が必要となります。正直に住民票を抜いたと連絡すると、契約を解除されてしまう可能性があるため注意が必要です。
必要な書類が実家に届くように登録住所を実家に設定すれば、大丈夫です。
証券会社を利用している方は、売買における税金の関係で、住民票を抜いた場合は取引ができなくなるようなので注意が必要です。
車の処分(出発直前:住民票を抜く前)
2kmの通勤のために購入した9.8万円のオンボロカーの処分が必要です。オンボロなので売っても値段がつくかどうかのところ。中古屋に持ち込み、廃車予定です。
廃車には実印と印鑑証明書と自動車検査証、自動車納税証明書、自賠責保険証、リサイクル券が必要となります。
価格.comHPの中古車査定で売る時に必要な書類で詳しく記載されています。
印鑑証明が必要なので住民票を抜く前にやる必要があります。
住民票を抜く(出発直前)
僕の場合は住んでいる千葉から実家の徳島に移動し、そこで2週間過ごします。
千葉での住所の市町村に直接海外転出届を提出する必要があるため、千葉を離れる日に住民票を抜くことが必要となります。
健康保険
ここで住民票を抜いてしまうと健康保険が使えなくなります。つまり、このときまでに病気を治療しておくことが必要となります。
住民税
年度の収入に基づいて、毎年1月1日に住民票がある市区町村から住民税が課税されます。
1月1日現在の住所が日本以外の場所の場合は課税対象とならず、逆に1月1日以降に海外転出届を提出した場合、海外にいながら住民税を支払わなければなりません。
つまり1月1日までに住民票を抜いておけば1年分の住民税がかからなくなります。
年収によりますが大体年間で10万〜30万ほどかかる住民税が、住民票を抜くことでかからなくなります。
年金
住民票を抜くと年金の納税義務がなくなります。納税義務はなくなりますが、任意加入で後から納税することもできます。
海外転出による未加入期間も「カラ期間」として年金受給資格のための年数として認められるため、ここで支払わなければ、給付期間になってからの給付額が少なくなるようです。
住民票がないと困ることが多々あるので、もう日本を出るだけ!という状態になってから住民票は抜くべきです。
携帯の解約(出発間際)
主要な携帯会社での携帯の解約は住民票は関係なく、パスポートと印鑑で解約できるようです。
ぼくの場合はネット経由で申し込む、格安SIMを契約しているので、ネットで解約し、SIMカードを郵送で送るだけで解約手続きができます。
携帯解約前に電話番号がないと登録できないサービスにあらかじめ申し込んでおくことも忘れてはいけないポイントです。
下の2つの人気アプリ(サービス)は登録時に携帯電話認証が必要となります。一度認証すれば基本的に携帯電話認証は必要ありません。
Uber
タクシーによく似たサービスで、このアプリを通して車を呼ぶことができます。世界70カ国で使用されており、使い勝手も良いらしく、人気上昇中のサービスです。
Uber(ウーバー)は、アメリカ合衆国の企業であるウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車ウェブサイトおよび配車アプリである。現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開している。
WhatsAppMessenger
ヨーロッパや北米、南米で使われているLINEのようなアプリ。逆にLINEはあまり使用されていないので、連絡先を交換する場合はこちらのアプリを使用することとなります。
WhatsApp Messenger(ワッツアップメッセンジャー)は、アメリカのWhatsApp (WhatsApp Inc) が提供する、リアルタイムでメッセージの交換ができる世界最大のスマートフォン向けインスタントメッセンジャーアプリケーションである。2009年5月4日に提供を開始し、2016年2月1日午後(米国時間)にユーザー数が10億人を超えた。
たびレジに登録(出発間際)
外務省から配信されている海外安全情報サービスに登録しておくと、世界の最新情報がメールで来るようになります。

【本登録】と【簡易登録】がありますが、本登録は行く国を登録する必要があります。
この本登録ですが、1つの国しか登録できません(滞在国が変わるたびに登録情報を変更しなければいけない)。
行き先が決まっている場合は本登録でもいいですが、大まかなニュースだけ知りたい場合は地域でまとめて登録できる簡易登録で大丈夫だと思います。
外務省海外安全情報配信サービス(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html)
VPNの申し込み(出発間際)
中国(香港を除く)から旅を始める方はあらかじめVPNサービスに申し込んでおいた方が便利です。中国のネットワーク規制を受けずにインターネットを使用できます。
最後に
最後に重要なのがお世話になった人への挨拶です。
僕の場合、できる限り親の手伝いとおばあちゃんの手伝いをしてから出発しようと思っています。
そして、お世話になった人、世界一周を応援してくれた方には、忘れずに挨拶してから出発したいです。